2012年7月4日水曜日

慶州ソウルお墓参り&ロケ地ツアー その6

~カンナム江南のパワスポめぐり あるイミ修行?勉強?~

ソウルナビの「韓国の風水パワースポット」を参考にして
カンナムの奉恩寺、宣陵・靖陵に行きました。
場所的にはサムスン:三成駅、、ユクサム:駅三駅、コエックスの近辺です。


ハンガンを渡ってカンナムに入るとすぐアックジョンというおしゃれスポット(芸能事務所多い)があるのですが、N子さんはそこを一人で観光する気力はないヘタレで、パワスポめぐりに同行しました。


カンナムは道は広いし建物は多いし、整理された都会って感じです。
坂が多く、地下鉄と徒歩ではきつかったでしょう。タクシーで回って正解。


奉恩寺
ポンウンサ 봉은사
入場料無料の禅宗のお寺です。

中はなぜか黒ズボンの女性ばかり。私たちが男性だったら浮きまくること必至。

















山門チックな建物をくぐると、天井に提灯が無数に吊るされていました。

画像まんなかの石塔に向かってお参りしています。











提灯の数がハンパない。

ここで、プチ韓国語講座

テツ子さんが提灯を奉納したいと聞きに行ったのですが、「トラガシダ」の単語を聞き、その場はよくわからず、「受付期間が終わったみたい」とテツ子さんに説明しました。
が、あとで「トラガシダ」を調べたら「死ぬ」の尊敬語で、つまり「お亡くなりになった人の供養だから、あなた達は奉納できません。」だったらしい。

私の韓国語なんてそんなもんだよ。私のプチ修行

石塔の奥に大雄殿という伽藍があり、黒ズボンの女性たちがお祈りしていました。













中央に釈迦牟尼を主仏として奉安し、左側には阿弥陀仏を、右側には薬師如来を奉安

禅宗だけどお祈りはイスラムみたいに正座で頭を地べたにこすりつけるカンジ。だから黒ズボンなのね。

日本の浄土真宗などは大乗仏教で「仏は民を救ってくれる」仏教ですが、中国・韓国は小乗仏教なので「自分の修行道」の仏教なのです。

観光客然の私たちは、ちと場違い・・・





境内には弥勒大仏がありました。

頭の上の四角い板は何?・・・
こういうの調べるとおもしろいんだけど、今回はスルー。










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コレとは違う弥勒菩薩のお勉強

弥勒菩薩は中国→韓国→日本と渡ってきたんですが

中国・四川省の弥勒菩薩。磨崖仏
(これらの画像は勝手に持ってきた)
















韓国国立博物館の弥勒菩薩半跏思惟像

まー美しい


















釜山の海に面した竜宮寺の弥勒菩薩
すでに違うものです。
そして
日本に渡ってきた弥勒菩薩は七福神の布袋様」になったというお話です。

でも 直接韓国から入ってきた仏像の

  京都 広隆寺の弥勒菩薩半跏思惟像はステキ

韓国のとどう違うか見分けるのが楽しい。
ちょっとしたお勉強でした。
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さて、次

ソンルン・ジョンヌン 선릉・정릉
くわしくはソウルナビで

大きなイミでお墓が3個あるところです。

都会のオアシスというカンジで緑が多く、穏やかな空気が流れていました。
でも、暑い。

大人1000W=70円(日本の神社仏閣の拝観料が高すぎる!の意見あり)
パンフレットによると「昼休み利用」というものがあり、1ヵ月2000W=140円で昼休み時間毎日でも入れるそうです。だからお弁当を広げたり、休憩してる人が多かったのね。

  この門が「鳥居」になるのね。



土まんじゅう






このお墓を守っている石像が↓















←これはミレニアムパーク
ミレニアムパークにあった像と同じで剣を下に向けています。
























←臨峰苑


地元 山中温泉の臨峰苑の石像とおなじなのよね。


ここを作った新家熊吉って名士(昭和時代に没)は、こういう知識があったってことね。

















ふーん、いろんなことがわかって、今日はいっぱいお勉強しちゃいました。

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