2009年10月12日月曜日

ソウル旅行記11 早朝出発

仁川-富山 アシナナ便 09:05発に乗るために逆算すると
最低アシアナカウンターに08:30にはチェックインしなければいけない。
チェックインの長い列を考えると08:00には仁川空港に着かなければ。
仁川空港に08:00までに着くには07:20には金浦空港からの空港鉄道A'REXに乗らなければ。
金浦空港07:20までに着くには06:30には地下鉄5号線東大門運動場駅には着かなければ。
東大門運動場駅06:30にまでに着くにはホテルを06:15にはチェックアウトしなければ。

で、私は05:30起き、ソッコウ子供を起こして身支度しました。
スムーズにチェックアウトするために前の晩のうちに支払い(インターネット利用料のみ)を済ませておきました。
相変わらずこどもたちの寝起きの悪さにイライラして、どうにかジャスト06:00にはチェックアウトできましたが、外は雨がしとしと降って暗かった。
この晴れ女の私が雨に降られるとは思いもしなったので、傘はあえて持ってこなかった(天気予報も晴れ続きだった)のでザンブリ濡れました。
寒い季節じゃなくってよかった

ソウルの地下鉄は中吊り広告がないのね。
だからスッキリとした感じなのです。(いつぞやの地下鉄火災以来燃えやすいものは極力減らしてるんだろうな)

金浦空港からA'REXへの乗場はホームから直接行けるのですが、これまた誰も通ってなくてあやうく金浦空港そのものに行ってしまうところでした。
それを止めたのは、にゃー、「空港鉄道乗換ってあっちに書いてあるよ」と、あんたは偉いよ。
この子が、あるイミ、最終確認係になってます。

やはりA'REXはガラガラ。お客は一人だけ使い込んだスーツケースを持っている人がいるくらいで、空港関係者ばかりに見えます。A'REXは毎時0分に金浦-仁川の直通がありますが、それには乗れずまた各駅停車でした。(といっても5分程度しか変わらない)
A'REXの2列の座席に乗ってみたかったなぁ。

仁川空港に予定より早く着けましたが、やはりアシアナカウンターにはもう長い列ができていました。


(この写真はよそ様のサイトからもらってきました。)
列の半分まで来たときセルフチェックイン機というものに気がつきました。あちゃー
うちは荷物が少なく手荷物で入るつもりなので、別に有人カウンターでなくてもよかったのです。
荷物があってもセルフチェックインして荷物預けるだけのカウンターに行けばいいらしい。
でももう半分待ったし、特典航空券なのでなにか不都合があって元の列に戻るのもいやだし、セルフチェックインはしませんでした。
次回はコレを活用しよう。勉強不足でした。
チェックインがサラッと終わり、出国手続きに向かいます。
前にソウル来たときの出国時、私だけ「靴脱いで」といわれたなぁと思っていたら、ピンポーンと行きの富山空港のように荷物が反応しました。
もうナイフは入ってないんだけどなぁ、「バッグ開けます」と韓国人の係員にしては前セツのある検査でした。
全部中身を出して「これはなんですか?」と聞かれたものはカンジャンケジャンのタッパーでした。
そういえば、洪林のお父さん「あんまりタレ入れないで」というのにジャブジャブ入れてたなぁ。
うわー、このラップでグルグル巻きのをはずしたら匂いがすごいだろうなぁ、どうやって汁こぼれないように持って帰ろうか?と思っていたら「OKです」と無罪放免でした。
たしかに、バッグを開けただけで匂いはしたし(そのくらい生臭い)、透明のタッパーでカニの中身は見えたしわかってもらえたようです。


やはり、搭乗ゲートはとおーい所でした。
ウォンが結構余ったので免税店で使おうと入ったのですが、やはり普段からショッピングに疎いので品物はたくさんありすぎてどれにするか迷って結局買わずじまい。
義母へのおみやげのレスポールのポーチと会社へのゴディバのチョコ(こういうもののほうが喜ばれる)とたんぽぽが友達にと韓国版キティのストラップ(あとで計算したら6個で3000円もした)だけ買って機内に乗り込みました。



機内食は魚介のフリッターのあんかけがメインでした。
行きの青菜と牛肉炒めよりはましな味でした。

そして帰りの飛行機は着陸がすごい下手で私史上ワースト3位内くらいの着陸でした。

富山空港から出てすぐにしたことは、マスクを取ることでした。
新型インフルエンザがはやりだしたので、ウチに持ち込むなの厳命の元ソウルにいる間ずっとマスクをしていたのです。(ホテルの部屋とチムジルバンと食事ははずした)
おかげで体調を崩すこともなく帰りました。

今回は全て自力(現地オプショナルツアーなし)だったのでカタコトの韓国語で言葉が心配でしたが、相手が日本語を話してくれたり、こちらが聞き方を変えて正解がわかったりしました。
その分韓国語の能力はまだまだと実感しました。
今回もいい人に出会えたなぁ。

旅行を終えてにゃーの言葉「おかぁちゃんともう韓国には行かない」ですと。
自力で行くのでドキドキのしどうしで疲れるとのことでした。ふーん

たんぽぽは「お風呂にまた行きたい、けど汚いところ(たぶん市場のディープなところ)はいや」ですと。
チムジルのためだけに韓国には行けないなぁ。
汚いところといわれますが、ツアーではそんなところに絶対行かないし経験値つんだだろうが。
30年前の日本だってあんなところはまだあったよ。

ということでソウル旅行には今後私一人で行って来いということになりました。(祝!)

こうやって、こどもに異文化を見せて
「世の中にはいろんな人がいる、いろんなコトがある。
自分の了見とは違うことも多々ある。
その違いがわからないと、お互いを尊重できない」
ということを理解して欲しいのです。

聖徳太子の「和をもって尊しとする」の前に
キリストの「個と個の間に愛がある」の精神が必要だと思うのです。
(私は無宗教ですが・・・)

最後はまじめになってしまいましたが、ソウル旅行記はこれでいったん終了します。

次はどこ行こうか?

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