2013年4月16日火曜日

東京バリアフリー旅行記 2

山種美術館を堪能したあと、恵比寿に向かいます。

山種美術館の近くの「広尾高校前」から都バスで恵比寿駅へ。
バスは低床タイプでよかったですし、優先席を譲ってもらえました。

が、2つ先の終着、恵比寿駅で車いすを降ろしやすいように、運転手さんに
「(自分たちがいる)前のドアから降ろしてもらえませんか?」
とお願いしたけれど、(前のドアを開くと待っている人が乗り込んでくるためか)「できませんね。」と言われ、ジジがあとから「ものの言い方があるやろ!」と怒っていました。

うーん、田舎のような「根性よし(ホスピタリティあふれるの意)」を期待してはいけないのね。


JR恵比寿駅 (西口)

恵比寿ガーデンプレイスは反対側
駅ビルなら「まぁそこそこレベル」のごはんがあるだろう&身障用トイレがあると、アトレ恵比寿でランチ。


妻家房

ムコが妻の家でおもてなしを受けるようにくつろげる所という意味か。











ジジババは洋食が苦手なのと、夜は築地の寿司屋に行くつもりなので、「和食じゃないものを」と韓国料理にしました。

インドカレーとかもあったけど、このメンバーじゃ却下されるので。
あと、ジジのため日本酒があるのも重要ポイントです。



 まぁフツーにうまい。

外はカリ、中はフワというチヂミは久しぶり。

パ(ねぎ)チヂミにはイカ入り。





あと、私がスンドゥブ定食。

まぁ、食べて、飲んで4人で7500円でした。

アトレ恵比寿の4階に身障者トイレあり(先にチェック済み)。

次はまたタクシーに乗って原宿へ。
私とニャーがお買い物をしたいの。

ニャーがラフォーレ原宿のビジュアル系の店を回り(見るだけ)、近くの「H & M」と「FOREVER21」でガッツリ買い物。
Image ラフォーレ原宿


 「H & M」

 FOREVER21

「人生でもっとも輝く21歳のココロを永遠に持ち続ける人々のためのブランド」というコンセプトで世界中に約470店舗を展開しているロサンゼルス発のファストファッションブランド店「FOREVER 21」の日本直営1号店。

全部、安い!

その間、ジジがババの車いすを押し、原宿から表参道への坂を上がっていったそうな。
さすが力はある。

「ここが表参道ヒルズか!ルイトンやシャネルもあるぞ」ってな感じか。















そろそろ疲れたし、ホテルに向かうか、とまたタクシー。
今回階段の上り下りが不安なババのためタクシーを多用した。
駅は階段だらけだから。

原宿を出て麻布付近を通るとき、さっきも見た大使館の建物にニャーが「あー!」



オーストラリア大使館の
(この画像はよそからお持ち帰りした)

この画像の中央、上に











カンガルーとエミューがいたのです!

芸が細かいなぁ、オーストラリア大使館。

















タクシーで向かった先は芝公園の

ホテル三田会館

芝公園駅から徒歩1分

ここにしたのは、最近オープンしたてで新しいのと、バリアフリールームがあるから。


バリアフリールーム

時計がアナログな針時計。
ニャーが「電波式時計だとペースメーカーに影響するからだ」と教えてくれた。

ああ、そうなのね。
勉強になりました。

実際、私たちの部屋は電波時計だった。

車いすがつけられるようにベッド間が広い。

部屋のドアも普通の高さの確認窓と車いす高さの窓がついていた。

が、部屋の天井の照明のスイッチがどこにあるのかわからず、暗い中で過ごしたそうな。

このときは日中で照明がいらなかったので、私たちも探していなかった。
床面は同じツラで(フラット)、浴槽とトイレは引き戸式で、手すりがそこら中についていた。
シャワーカーテンで仕切られたトイレ。

東横インのバリアフリールームは浴槽とトイレの仕切りなしだったのでこれはよろし。

















一方、私たちの部屋は


ラッキー!角部屋だ。

明るくていいのだけれど、3階だったので外の車の音がうるさかった。

しかし、低層だからうるさいと思っていたら、実はベッドの枕のすぐ後ろ(窓の桟)に換気口があり、開きっぱだったことが朝になって判明した。

そりゃ、うるさくて、館内エアコンのはずなのに朝方にうすら寒かったわけだ。

ドアを開けるとムダに広いスペースあり。
ま、フツーのユニットバス。




















部屋でまったりと休み、ニャーは今買ってきた洋服を出して喜んでいました。

次回、築地の寿司屋に向かう途中、オープンしたての歌舞伎座の中を偶然見られた件

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