2009年12月24日木曜日

台湾発 日本経由 ヨーロッパ

今回は海外発券を利用してオトクに海外に行く方法です。



















タイトルの通り、台湾発日本経由ヨーロッパで考えて見ます。

まず1年間有効の特典航空券で正月に台湾(図の外国1)に行きます。
その帰りに台湾発券の日本経由ヨーロッパの往路1を使い日本に戻ります。(日本に滞在する:ストップオーバーという)

そして夏、往路2でヨーロッパに行き、台湾発券の復路1で日本に戻ります。(日本に滞在する:これで2ストップオーバー)

そして冬に復路2で台湾に戻り、特典航空券の復路を使い日本に帰ります。

台湾発券の1年間有効(1年オープンという)のヨーロッパ行きチケットはANA便で10万円程度(空港利用料・サーチャージ別)でした。
日本で普通に買ってもANAヨーロッパ行きは7・8万円するので台湾から日本経由で10万円なら、まぁ許せる範囲でしょう。
だって、正月やお盆の時期にヨーロッパ行きは10万円では買えませんて。

もちろん1年もかけずに1回の旅行で全ての行程を済ますこともできますし、3ヶ月オープン、6ヶ月オープンのチケットもあります。

で、海外発券のポイントがあります。

海外で発券するとクラスが高くなるそうです。
もちろん一番いいのはファーストで、次はビジネスですが、エコノミーでもこまかく区切られているそうです。
その航空会社で正規に買ったチケットと、格安旅行会社に切り売りされたチケットとは当然クラスが違います。

クラスが高いとどうなのか?
アップグレードしやすくなるのです。
ためたマイレージでアップグレードしてビジネスクラスに乗ることも可能なのです。(ただしアップグレード不可で価格の安いものもある)
なぜかはわかりませんが、海外発のチケットはクラスが高く、自分でアップグレードできなくても、もしかしたらダブルブッキングでビジネスへ変更される可能性が高くなります。

ANA便だとすると、もうひとつ
特典航空券は1年間有効ですが、上記のように使うなら暦年(1月から12月)で使うこと
それはプレミアムポイントが暦年でカウントされるからです。

プレミアムポイントが3万ポイント以上だと次年度ブロンズサービスが受けられるようになります。
このサービスではマイルが50%アップになるので、その次の年(つまり2年後)にマイルが1.5倍たまります。
あと、空港ラウンジが使えるとか、荷物が優先的に出てくるとか。
まぁ、なかなか3万ポイントの壁は高いですが・・・
どこかのサイトで、「1年でヨーロッパ2回行って香港とハワイに行って達成した」とありました。
マジかよ。

まぁ、一度ヨーロッパに行けば結構なマイルがたまるので、すぐに特典航空券に変えられます。
そしてまた他の国へ行って海外発券することができるようになるのです。

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